逆指値M注文|日経225先物・オプション|SBIネオトレード証券

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逆指値M(ぎゃくさしね)注文

日経225先物・オプションの逆指値M注文

現在値を基準として、買いの場合は「以下」、売りの場合は「以上」の価格設定を行い、その価格に到達した時点で指定した注文を発注する注文です。

  • NEOTRADE W(Web版)での発注方法となります。NEOTRADE R、NEOTRADE Sでは逆指値条件で「以上」「以下」を選択いただくことで、同様の発注が可能です。
  • 逆指値Mの「M」はMarket if touched(MIT注文)を意味しておりますが、逆指値Mは当社独自の注文ですので、一般的なMIT注文とは注文内容が異なります。予めご了承ください。

逆指値M(MIT)注文の発注イメージ

  1. 逆指値条件価格を指定します。
    逆指値M注文発注1
  2. 指定した価格で逆指値注文がヒットします。
    逆指値M注文発注2
  3. 指定した執行条件で発注されます。
    逆指値M注文発注3

価格到達後に発注可能な執行条件一覧

執行条件 内容
指値(指定なし) 現在の価格よりも有利な条件で売買を行いたい時に、価格を指定する注文方法です。発注数量が一部約定して未約定数量が残る場合、残りの数量を引き続き有効とする条件です。
指値(FAK) 現在の価格よりも有利な条件で売買を行いたい時に、価格を指定する注文方法です。発注数量が一部約定して未約定数量が残る場合、残りの数量を失効とする条件です。
指値(FOK) 現在の価格よりも有利な条件で売買を行いたい時に、価格を指定する注文方法です。発注数量の全数量が約定しない場合、全数量を失効とする条件です。
成行(FAK) 価格を指定せずに発注し、市場に出ている注文で一番条件が良く(買いであれば最も安く、売りであれば最も高い価格)、成立する可能性が高い気配値(最良買気配値、最良売気配値)に相対させる注文です。発注数量が一部約定して未約定数量が残る場合、残りの数量を失効とする条件です。
成行(FOK) 価格を指定せずに発注し、市場に出ている注文で一番条件が良く(買いであれば最も安く、売りであれば最も高い価格)、成立する可能性が高い気配値(最良買気配値、最良売気配値)に相対させる注文です。発注数量の全数量が約定しない場合、全数量を失効とする条件です。
最大指値 価格を指定せずに発注し、自動的に値幅上限値(売りの場合は下限値)の指値を発注する注文です。

通常注文との違い

逆指値M注文と通常注文との違いは下記の通りです。

条件到達後の執行条件 違い
逆指値M(指値) 通常の指値注文は、途中の価格変動を考慮することは出来ませんが、逆指値Mで設定することにより、価格変動を自動で監視しながら、目標値を想定した注文発注が可能になります。
逆指値M(成行) 通常の指値注文では、約定が注文発注順になる為、価格を一瞬つけたただけでは順番が回って来ず、約定しないケースがあります。逆指値Mで成行を設定することにより、約定がつく可能性が高くなります。
逆指値M(最大指値) 通常の指値注文では、約定が注文発注順になる為、価格を一瞬つけたただけでは順番が回って来ず、約定しないケースがあります。逆指値Mで最大指値を設定することにより、約定がつく可能性が高くなります。また、逆指値M(成行)では、発注した数量の一部が約定した場合、残数量は失効しますが、最大指値の場合は、一部が約定した場合でも、残った数量は有効のままになりますので、ポジションの決済時などにご利用ください。

株価指数先物取引(日経225先物・mini・OP取引)に関するリスク及び手数料等について

株価指数先物取引は、元本が保証された商品ではございません。取引金額が証拠金の額に比べて大きいため株価等の変動により、投資金以上の損失が生じるおそれがあります。実際のお取引に際しては、契約締結前交付書面および当社ホームページ等をよくお読みになり、お取引の仕組み、ルール等を十分ご理解の上、お客様ご自身の判断と責任において行っていただきますようお願いいたします。

【委託手数料】

  • 日経225先物:210.1円/枚(税込)
  • 日経225mini:36.3円/枚(税込)
  • 日経225オプション:約定代金の0.154%(税込)【最低手数料110円(税込)】
  • 日経225先物・miniの手数料総額は1枚あたり手数料額×約定枚数で計算し、円未満は切り捨て
  • 強制決済の場合には、日経225先物:1,100円/枚(税込)、日経225mini:110円/枚(税込)、日経225オプション:約定代金の3.30%(税込)【最低手数料330円(税込)】が適用されます。

【証拠金所要額】

  • 日経225先物および日経225miniの証拠金所要額はSPAN証拠金額×当社が定めるSPAN係数、日経225オプションは(SPAN証拠金額×当社が定めるSPAN係数)から(オプション取引の保有する建玉について計算したネット・オプション価値の総額)を差し引いた額です。

【余力用証拠金所要額]】

下記の1~3のうち、最も金額の大きいものとします。

  1. 先物売建玉、コールオプション売建玉、プットオプション買建玉および左記取引の未約定新規注文のスキャンリスク合計額
  2. 先物買建玉、コールオプション買建玉、プットオプション売建玉および左記取引の約定新規注文のスキャンリスク合計額
  3. 売オプションの最低証拠金額

ディープ・アウト・オブ・ザ・マネーの状態の建玉はスキャンリスクを上回る損失が発生するリスクが高い為、売オプション最低証拠金額を考慮しております。

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