CFDの権利調整額|SBIネオトレード証券

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CFD権利調整額

権利調整額

権利調整額とは、CFD 取引において、原資産となる株式(指数 CFD 取引の場合は原資産となる株価指数の構成銘柄である株式)において配当金・分配金の支払いやコーポレートアクションが行われた際に、株主が受け取ることができる権利をCFDの保有者にも付与するため、CFDの保有者に付与または差し引かれる調整額のことです。資産となる株式における配当金の権利落ち日の前営業日取引終了時点で建玉を保有していた場合に発生し、お客様のCFD口座において受払いが行われます。

【売り】で保有している場合
原資産において配当金が支払われると、買いで保有している場合は相当額の権利調整額を受けとりますが、売りで保有している場合は支払う必要があります。権利調整額は、カバー取引先より提供された配当相当額を基に算出されます。

権利調整見込額とは 将来的に権利調整額の支払いが確定している証拠金を一時的に拘束する金額を「権利調整見込額」と言います。受け取りの場合は拘束はされません。
反映タイミング 権利落ち日にCFD口座の預託証拠金残高に反映されます。
※買いで保持している場合は付与され、売りで保持している場合は差し引かれます。
米国証券を原資産とするCFDの場合、権利調整額の受け取り金額から米国での源泉徴収税相当額 税率10% を差し引いた金額をお支払いいたします。権利調整額の支払い金額については米国での源泉徴収税相当額の差し引きは発生いたしません。

銘柄別の権利調整見込額を確認する

1. ネオトレードCFDにログインし、左メニューの 「レート/チャート」 ⇒ 「レート一覧」をクリックします。

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2. 参照したい銘柄右のⓘをクリックします。

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3. 銘柄詳細より、「権利調整見込額」をご確認いただけます。

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  • 「権利調整見込額」の付与単位は最小取引単位で表示されております。
  • 米国30、米国100、米国500の取引単位は「0.1」のため、権利調整見込み額の付与単位も「0.1」になります。ただし、同画面に表示されている金利調整額は一律で取引単位「1」の数値が表示されておりますので、指数CFDをお取引される際は、ご注意ください。
  • 権利調整見込額は、小数点以下切り捨て(マイナスの場合は小数点以下切り上げ)をした額で受払されます。

保有銘柄の合計権利調整見込額を確認する

1. 左メニューより「口座照会」を選択します。

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2. 「権利調整見込額」の欄でご確認いただけます。
権利調整見込額とは

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CFD取引に関するリスク及び手数料等について

  • CFD取引は、その取引金額がお客様の差し入れるべき証拠金の額に比して大きいため、大きなレバレッジ効果を得られる反面、多大な損失を生じるおそれがあり、かつ、相場状況によっては、その損失の額が取引金額を上回ることがあります。
  • CFD取引は、原資産である国内外の株価指数・株式、およびその他指数等の価格の変動、為替レートの変動、または金利調整額、権利調整額の支払により損失が生ずるおそれがあり、かつ、その損失の額が差し入れた証拠金の額を上回ることがあります。
  • CFD取引の必要証拠金額は、指数CFDは各建玉の対価の額の10%、個別株CFDは20%に相当する円価格です。(必要保証金の額の5倍~10倍のお取引が可能です。)必要証拠金の計算にはその時点のCFDの価格、及び原資産が外貨で取引されているCFDの場合にはその時点の為替レートが用いられるため一定ではありません。なお、為替レートは当社指定のレートを用います。
  • 取引価格には、売値と買値に価格差(スプレッド)があり、スプレッドは相場急変時等に拡大する場合があります。
  • CFD取引においては、ロスカットルールを導入していますが、相場状況の変動等により、ロスカット価格がロスカット基準適用時の価格から大きく乖離し、想定を上回る損失が生じるおそれがあり、かつ、相場状況によっては、その損失の額が差し入れた証拠金の額を上回ることがあります。
  • CFD取引の取引手数料は無料です。ただし、ロスカットにより建玉が決済される際は、指数CFD取引は最小単位毎110円(税込)、個別株CFD取引は最小単位毎55円(税込)のロスカット手数料をお支払いいただきます。取引手数料以外に金利調整額、権利調整額の受払いが発生する場合があります。その他、手数料等の取扱いにつきましては「CFD取引の手数料・諸費用等」をご確認ください。
  • お取引の際は、契約締結前交付書面およびSBIネオトレード証券WEBサイトの当該商品ページ等をご覧いただき、内容を十分にご理解の上、ご自身の判断と責任においてお取引ください。

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