当社では、地震、風水害、異常気象、テロ、火災、大規模停電、新型インフルエンザ等の重大な感染症など、事業を継続するにあたり、人的、物理的に甚大な被害を伴う災害等が発生した場合に、証券市場の仲介者としての機能を維持し、お客様の経済活動を維持すべく、「事業継続計画『BCP』(Business Continuity Plan)」を策定しています。 当社は、この計画に沿って、業務の重要性ごとに優先順位を設け、災害等により被災した場合においても、速やかな事業の再開、あるいは事業の継続を行えるよう努めています。また、根幹にあるお客様および当社役職員の生命の安全確保はもちろんのこと、お客様の経済的生活基盤の確保が行われるよう、努めてまいります。
具体的には、事業継続計画の発動基準を定め、対策本部(代替オフィス)設置の要否およびその場所の確認、業務指示体制の整備を行うなど包括的な体制整備を行っています。
業務継続に関する優先順位
- 決済業務(現有ポジションの決済)
- 預託金(保証金)の出金業務
- 取引先への支払業務
- 新規受託業務(新規建)
- 新規の口座開設
- マーケティング業務
災害時における金融に関する措置等が関係当局より発せられた場合には、措置の内容を十分に勘案し対応いたします。