お客様本位の業務運営を実現するための具体的な取り組み事例 │ SBIネオトレード証券

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お客様本位の業務運営を実現するための具体的な取り組み事例

SBIグループの一員である株式会社SBIネオトレード証券(以下、当社)では、SBIグループが掲げる「顧客中心主義」のもと、「お客様本位の業務運営に関する基本方針」に基づき、取り組みを行っております。

当社が行っている主な取り組みの内容は、以下となります。
「お客様本位の業務運営に関する基本方針」の詳細はこちらをご覧下さい。

1お客様に向けた最高水準の取引環境とわかりやすい情報の提供

当社では、お客様にとって最高水準の取引環境を提供することを目指しております。

取引手数料は、お客様の最善の利益に資するものとなるよう、業界最安水準での提供を行っております。株の現物取引は「定額プラン(1日の約定代金合計額に応じた手数料体系)」において、1日の約定代金合計額が100万円以下の場合は、取引手数料を無料としております。株の信用取引は全銘柄の取引手数料を無料とし、長期のお取引をお考えのお客様にとって負担となる信用取引の買方金利・貸株料についても業界最安水準で提供を行っております。また、他の証券会社から当社へ株式移管をされる際にご負担された移管手数料をキャッシュバックするプログラムの常設化など、お客様のご要望に応じた取り組みを通じて、お取引いただきやすい環境の提供に努めております。
なお、当社で取扱いのある商品に係る取引手数料を網羅的にご確認いただけるよう、手数料・諸経費を一覧でご確認いただけるページを公開しておりますので、ご参照ください。
「手数料一覧」はこちら

当社ホームページは、お客様の探したい情報を簡単に見つけて頂けるようなつくりを目指し、シンプルかつ見やすい構成を心掛けております。お客様がお取引の判断を行う際に重要となる情報のわかりやすい提供を行うこと以外にも、お電話でのお問合せが難しいお客様向けにご用意をしております「よくあるご質問」の継続的な強化・改修(2023年度実績:新規追加105件、改修:216件)なども実施しており、お客様に安心してお取引いただけるような環境づくりに努めております。

2幅広いお客様のニーズに合わせた、利便性が高く使いやすいツールの提供

当社では、幅広いお客様のニーズに合わせ、利便性が高く、使いやすいツールの提供を行っております。

PCダウンロード版取引ツール「NEOTRADE R」、スマートフォンアプリ「NEOTRADE S」のリリースから5年以上が経過し、更に高度化したツールを提供する為にはシステム自体の入れ替えが必要であるとの考えの基、2023年10月に、新たな取引ツールとして、NEOTRADER(PCダウンロード版、スマートフォンアプリ版)をリリースいたしました。リリース後もお客様からお寄せいただいたご意見やご不満を早急に解決することを、最優先課題として捉え、2024年3月末までに4回の機能改修を実施しております。また、2021年にリリースしたカブ板についても、お客様のニーズを吟味し、2023年2月末、2023年7月末に機能改修を行ったほか、2024年4月にも機能追加を予定しております。

また、2024年3月には、証券ツールにAPI連携をしたExcelのアドイン機能を利用して、株価等のデータ取引や発注等を可能にする「ネオトレAPI for Excel」をリリースいたしました。専用の関数やVBAを組み合わせることで、従来の取引ツールではできないトレール注文や連続注文を再現することも可能となりました。

なお、リリース内容および今後の改修予定は、ホームページ上でご確認いただけるようにしております。
その他、初めてご利用をいただく方が、ご自身ですぐに疑問を解決いただけるように、操作マニュアルの継続的な見直し・強化を図ることはもちろん、画像と説明だけではご理解いただくことが難しい機能などは動画での説明を増やすなど、ご利用される投資家目線でのサービス提供に努めております。

今後も、すべてのお客様にとってお取引頂きやすいようなツールの提供や機能拡充による利便性向上により、ストレスなくお取引頂けるような環境づくりを目指してまいります。

3お客様が求める多様な取引商品ニーズへの対応

当社では、お客様が求める取引商品ニーズにお応えできるよう、取り扱い商品の拡充に努めております。

2022年8月19日には、昨今の米国株投資へのご要望が高まりを受けて、米国個別株や国内外の株価指数を原資産とする店頭CFD取引を開始しました。
また、2024年の新NISA開始に伴い、インデックス型投資信託へのご要望をお寄せいただくことが多くなったことを受け、2023年9月にはSBIアセットマネジメントのインデックス型投資信託を4本、2023年11月には新たに三菱UFJアセットマネジメントのインデックス型投信eMAXISシリーズを13本追加し、アセットクラスの種類や地域を拡張しております。

当社の商品ラインナップがどういったお客様への販売を目的としているかについて、重要情報シートに掲載しております。
重要情報シートはこちら

今後も、取り扱い商品の拡充を通じて、お客様へ幅広い投資の選択肢を提供できるよう努めてまいります。

4お客様本位のサービス実現のための体制づくり

当社は、「お客様本位の業務運営に関する基本方針」に基づき、お客様本位のサービス提供に努め、その実現のための体制づくりを行っております。

当社では、公表している「お客様本位の業務運営に関する基本方針」を従業員が日々意識できるよう、執務室や社内のネットワークに設置している掲示板に掲載しています。また、お客様の取引状況に応じた報酬・業績評価体系は採用しておりません。
従業員の理解を深める取り組みとして、全従業員を対象とした定期的なコンプライアンス研修を実施しており、また各部署においても必要に応じて適宜研修等を実施しております。このような研修等を通じて、SBIグループの行動規範・倫理コード等の職業倫理・お客様の利益保護のための利益相反管理・苦情に関するケーススタディーなど、お客様本位のサービス実現に必要な概念を学んでいます。制度改正や新サービスの開始に際しては、お客様に対し適切な対応を行うために必要な社内規程、マニュアル等を整備するとともに、社内研修等を通じた知識の向上等により、従業員のひとりひとりがお客様の利益最大化を意識した対応を行えるような体制づくりに努めております。

利益相反管理の具体的取り組みとして、利益相反管理統括部署を設置し、利益相反取引を特定するための対象取引を類型化しています。この対象取引に該当する場合、社内規程に則って利益相反取引に該当するか否か、を適切に検証しています。2023年にSBIグループが組成する投資信託(SBI・V・シリーズ)の取扱いを追加しておりますが、その際も、社内規程に則って利益相反の該当性を適切に検証しています。

これらの取り組みを通して、全従業員がプロフェッショナルとして高い倫理観や「顧客中心主義」の意識を持ち、お客様に寄り添ったサービスを提供できる証券会社を目指して邁進してまいります。

2024年4月16日

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