逆指値S注文 | SBIネオトレード証券

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逆指値S注文

逆指値S注文とは?

逆指値S注文とは、設定した価格に到達する(逆指値条件)と、あらかじめ決めておいた注文が自動的に発注される注文方法です。逆指値条件は、現在価格に対して不利な条件を設定価格にする必要があります(買いの場合であれば現在価格より高い価格、売りの場合であれば、現在価格より低い価格)。

NEOTRADERでは、逆指値条件で「以上」「以下」を選択いただくことで、同様の発注が可能です。

注文の仕方

具体例に沿って操作の説明を行います。

どんな時に使うの?

保有株式の損切りとして

(こんな時)
決算発表が良さそうな銘柄を、値上がりを期待して購入した。決算が終わり値上がりしたら売るつもりだが、予想に反して値下がりするようなら売ってしまいたい。

仕事中など常に値段を見ていられないときに、急な値下がりをキャッチできない場合があります。
逆指値S注文は、値下がりしたとき自動で損切注文を発注しますので、お客様に代わり取引を見守ります。

逆指値S利用パターン1

買い注文で利用

(こんな時)
前回の高値を超えたら、一気に値上がりしそうな銘柄を買うとき。逆指値S注文は、売却や返済のみならず、買付や新規建ての時にも有効です。

例えば、現在100円あたりを上下している銘柄が、前回の高値である120円を超えてきたら一気に200円まで値上がりしそうだと思っても、通常の指値で120円を指定して発注した場合、現在値付近の価格で約定してしまいます。
「市場価格が120円以上になるまでは買いたくない(注文したくない)」場合にご利用ください。

逆指値S利用パターン1

逆指値Sは損切だけじゃない。利益確定のために利用しよう。

(こんな時)
100円で買った株が現在120円に値上がりしている。今売っても利益が出るがもう少し値上がりが期待できそう。でも、値下がりしてもある程度の利益を確保しておきたい。

含み益があって喜んでいても、いざ気づいたら値下がりして泣く泣く売却した、といった経験がある方はぜひご利用ください。「市場価格が120円以上になるまでは買いたくない(注文したくない)」場合にご利用ください。

逆指値S利用パターン3

注意事項

  • 逆指値条件到達後の執行条件は「成行」「指値」からご選択いただけますが、価格変動の大きな銘柄や出来高の少ない銘柄で「成行」をご選択いただいた場合、予想以上に高い(安い)価格で約定することがあります。
  • 逆指値条件の設定価格によっては、意図しない注文が発注される場合がございます(例:買いの場合に現在の価格以下の価格を逆指値条件に指定、売りの場合に現在の価格以上の価格を逆指値条件に指定する等)。
  • NEOTRADERの発注板画面から逆指値注文を発注される場合、直近の約定価格を基準として逆指値条件の以上、以下を自動で判定します。当日寄り付きまでは前営業日の終値を直近約定価格とするため、板に表示されている気配値を基準として発注されると、意図しない発注となる場合がございます。
  • 逆指値注文において、取引所などの規制が発表される前に発注した注文(期間指定注文含む)は逆指値価格に到達した時点で注文が「失効」になります。また、権利確定日発生前に権利付き最終日を跨ぐ注文を期間指定注文で発注されていても、権利付き最終日以前に逆指値価格に到達した時点で注文が『失効』になりますので、ご注意ください。

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