大引成注文

大引成注文は大引けのみ有効な成行注文

大引成(おおびけなり)注文

大引成注文は、成行注文に大引け(後場引け)の執行条件を付した注文で、価格を指定せず取引の成立を優先する注文方法です。


大引成注文は大引けのみ有効な成行注文です。 (成行注文の詳細はこちら)
前営業日の16:30以降、翌営業日の注文が予約できます。

買い指値注文例

大引成注文を使う場合の一例

大引

引け後の決算発表で市場予想を上回る増収増益が発表され、株価が上昇すると予想しているため、大引けで価格は気にせずに新規の買いポジションを建てたいと考えている。
しかし、日中は予定があり、注文を出す時間がないので、前営業日の大引け以降に発注できる大引成注文を使用する。

注意事項

  • 価格変動の大きい銘柄や出来高の少ない銘柄で成行注文を発注した場合、予想していた注文価格と大きく離れた価格で取引が成立する場合があります。
  • 寄付き、引けでは、買い注文と売り注文の入札状況を基に、注文が成立する価格を一本化します。そのため、寄付き、引けでは取引が成立しない場合があります。
  • 注文時は空売り規制条件(50単元超)に該当せず、自動訂正処理時(11:35)に空売り規制条件に該当した場合、大引成注文の発注は失効します。
  • 取引所では、銘柄毎に一日の値動きの幅(制限値幅)が決められております。成行買い・成行売り注文を発注する場合は、制限値幅の上限金額に購入株数を掛けた資金と、手数料等の諸経費分の取引余力が無いと発注ができません。
  • 特別約定またはザラ場引け時は注文が失効する場合があります。

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信用取引は委託保証金の約3倍までのお取引ができるため、株価等の変動により委託保証金の額を上回る損失が生じるおそれがあります。

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