大引成注文

大引け(後場引け)のみ有効な成行注文で価格を指定せず、取引の成立を最優先に考える注文方法です。

大引成(おおびけなり)注文

大引成注文は、成行注文に大引け(後場引け)の執行条件を付した注文で、価格を指定せず取引の成立を優先する注文方法です。

大引成注文を使う場合の一例

  • 大引け後に決算発表などが予定されていて、大引け価格で取得したい。
  • 週末リスクを回避するためにポジションは持ち越したくないので金曜日の大引けで約定させたい。
    ただ、金曜日の午後は時間がなく引成注文は使えないので、前営業日から出せる大引成を使用する。

注意事項

  • 価格変動の大きい銘柄や出来高の少ない銘柄で成行注文を発注した場合、予想していた注文価格と大きく離れた価格で取引が成立する場合があります。
  • 寄付、引けでは、買い注文と売り注文の入札状況を基に、注文が成立する価格を一本化します。そのため、寄付き、引けでは、上記の条件で取引が成立しない場合があります。
  • 取引所では、銘柄毎に一日の値動きの幅(制限値幅)が決められています。成行買い注文を発注する場合は、制限値幅の上限金額に購入株数を掛けた資金と、手数料等の諸経費分の取引余力が無いと発注ができません。

注文方法一覧へ



口座開設はこちら

国内現物株式等のお取引に関するリスク及び手数料等について

株式投資等は株価等の変動により、投資元本を割り込むおそれがあります。

現物株式の取引手数料は各商品・各コースにより異なりますが、1注文ごとの手数料体系で50円から最大880円、1日約定代金合計額で変わる手数料体系では、100万円以下で無料、100万円超~150万円以下で880円、150万円超~200万円以下で1,100円、200万円超~300万円以下で1,540円、以降100万円単位超過ごとに295円ずつ加算され、上限はございません(いずれも税込表示)。

ただし、強制決済の場合には約定代金×1.32%の手数料(最低手数料2,200円)が適用されます(いずれも税込表示)。

実際のお取引に際しては、契約締結前交付書面および当社ホームページ等をよくお読みになり、お取引の仕組み、ルール等を十分ご理解の上、お客様ご自身の判断と責任において行っていただきますようお願いいたします。

ページトップへ