投資信託ってどういうもの?
投資信託は、複数の投資家から集めた資金を一つにまとめ、投資のプロ(運用会社)が投資を行い、その収益を投資家に対して、それぞれの投資額に応じて分配する仕組みのことを言います。
投資信託にはどのような種類がある?
投資信託は、投資対象の資産によって大きく二つに分けられます。
- 株式投資信託
- 公社債投資信託
株式投資信託は株式などを組み入れて運用する投資信託で、一方の公社債投資信託は株式を一切組み入れない投資信託です。MMFや、MRFなどは公社債投資信託に分類されます。
また、購入可能な期間によっても種類が分けられます。 追加型投資信託
- 追加型投資信託
- 単位型投資信託
追加型投資信託は、いつでも購入ができるのに対して、単位型投資信託は、募集期間とよばれる期間のみ購入が可能な投資信託になっております。
その他、取引所に上場しているETF(上場投資信託)や、不動産に投資を行うREIT(不動産投資信託)などもあります。
投資信託はどこで買える?
投資信託は、証券会社や銀行などの金融機関で購入することができます。
ただし、投資信託は販売できる金融機関がそれぞれ異なっているため、金融機関ごとに購入可能な投資信託が異なります。
投資信託には、投資家に重要な情報を伝えるための説明書「目論見書」がそれぞれあり、その中に投資信託を販売する販売会社(証券会社・銀行等)が記載されておりますので、購入を検討される際には、必ずご確認ください。
なお、投資信託の目論見書は投資信託協会のホームページから検索して、ご確認いただけます。