エクセルでの株取引記録・売買管理!投資管理を簡単に

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エクセルでの株取引記録・売買管理!投資管理を簡単にエクセルでの株取引記録・売買管理!投資管理を簡単に

エクセルを活用した株の売買管理は、投資の振り返りや資産形成のスピードを速める強力な武器になります。本記事では、エクセルを活用した投資管理の方法やAPIを利用した株価の自動取得方法などについて解説します。

株の売買管理をエクセルでしよう!

投資成績を可視化することで、感覚に頼らない投資判断が可能になります 。エクセルで一から管理シートを自作して、自分の投資スタイルに合う機能を実装してみましょう。

管理シートの機能(例)

  • APIによる株価自動取得と損益計算
    APIを連携させることで、手入力なしで現在値をリアルタイム(または更新時)に取得し、評価損益を自動で算出することが可能です。
  • 資産推移グラフ
    過去からの資産増減をグラフ化し、成長を一目で実感できます。
  • 銘柄別ポートフォリオ
    業種や銘柄ごとの保有比率を円グラフで作成し、保有銘柄のバランスや傾向を整理できます。

管理シート作成の流れ

  1. シートの作成
    エクセルで「初期設定」「取引履歴」「資産推移」の3つのシートを作成します。
  2. 株価の自動取得
    ネオトレAPI(Excel VBA対応) をエクセルに組み込み、銘柄コードから現在値を自動取得できる環境を整えます。
  3. 計算数式の埋め込み
    基本となる計算数式(関数)を埋め込めば、あなただけの自動管理シートが完成します。

売買管理エクセルの使い方

エクセルでの投資管理は、以下のシンプルな3ステップで設定できます。

  • STEP 01 利用している証券口座の種類や投資金額を設定するシートを作成します。
  • STEP 02 日々の売買が発生した際、銘柄名や単価を取引シートに入力します。
  • STEP 03 APIで取得した現在値と集計データから、自身の投資傾向や資産推移を分析します。

証券口座の設定方法

まずは「資産管理シート」を作成し、管理したい証券口座の情報を入力できるようにします。銀行口座と異なり、証券口座の場合では「特定口座(源泉あり・なし)」「NISA口座」などの区分が重要です。

  • 入力項目 「口座名(例:SBIネオトレード証券)」「口座種別」「投資金額」を入力する列を作ります。
  • 複数口座の管理 複数の証券会社を利用している場合は、行を追加して登録します。取引シート側で「プルダウンメニュー」から口座を選択できるように関数を組むことで、口座別の資産残高も一括管理できるようになります。

取引履歴の記録方法

正確な記録が、正しい投資判断の土台となります。

  • 入力項目 「購入日」「銘柄コード」「株数」「買付単価」を入力する列を作ります 。APIを活用すれば、銘柄コードを入力するだけで「銘柄名」を自動反映させることも可能です。
  • 売却時の記録 同じ行、または売却専用列に「売却日」「売却単価」を入力するセルを用意し、その銘柄の確定損益が算出される数式を組みます。
  • 手数料計算の自動化 各証券会社のプランに合わせ、「約定代金 × 〇%」という数式をあらかじめセルに埋め込んでおきます。これにより、税金や手数料を差し引いた「純利益」が自動計算され、実質的なパフォーマンスが把握できます。

データの並び替えとソート

データが蓄積されたら、分析のためにエクセルの並び替えやフィルター機能を活用しましょう。

  • 日付順 「購入日」で昇順に並び替えれば、これまでの投資の歩みを時系列で確認できます。
  • 損益順 利益が出ている順(降順)に並び替えることで、自分の得意な銘柄や勝ちパターンを見つけるヒントが探れます。逆に損失順にすれば、失敗した投資判断の分析材料になります。
  • フィルター機能 エクセルの「フィルター」を有効にし、特定の「業種」などで抽出します 。例えば「半導体関連の銘柄だけを表示して、そのセクターの合計損益を確認する」といった使い方が可能です。

エクセルで株管理するメリットは?

汎用アプリや一般的なエクセル管理と比較して、APIを活用した自作の管理には大きなメリットがあります。

  • カスタマイズ性
    自分が見たい項目やメモ欄、独自のテクニカル指標などを自由に追加・削除できる
  • 株価の自動取得による手間の削減
    API連携(VBA等)により、エクセルを開くだけで最新の株価(現在値)に自動更新される
  • コスト面
    基本的に無料で利用でき、データをローカル管理するため外部に情報が漏れるリスクが低い

1.独自の分析が可能になるポートフォリオ管理

標準的なアプリではできない、自分だけの自由な角度からのポートフォリオ分析が行える点はExcel管理の大きな強みです。

例えば、「SUMIF関数」を活用して業種(IT、製造、金融など)ごとの投資額を集計し、それを円グラフ化するだけで、特定の業界へ資金が過度にかたよっていないかを一目で視覚的に把握できるようになります。
さらに、グラフのデータ範囲を銘柄別の比率に切り替えれば、個別銘柄への集中リスクも容易にチェック可能です。このように自身の投資傾向や分散投資の達成度を立体的に可視化することで、感覚に頼らない精度高いリスク管理を実現できます。

2.資産推移の把握

資産の増減を可視化することは、自身の投資判断を俯瞰的に見て冷静な投資判断を行うために重要なポイントです。

具体的には、毎月末の合計資産額を記録する専用シートを作成し、日付と資産額を選択して「積み上げ縦棒グラフ」を作成します。この際、元本(投資額)と運用益(含み益)を色分けして積み上げることで、純粋な運用成果がひと目でわかるようになります。また、資産が大きく変動した時期には「市場の暴落」や「自身の判断ミス」といった背景をメモ(コメント機能)として残しておくのが効果的です。過去の記録と反省をセットで積み重ねることで、将来の暴落局面でも感情に流されない貴重な判断材料となります。

3.関数を活用したコスト・実現損益の自動計算

手作業では複雑になりがちな損益計算も、一度計算式をセットしておけば自動かつ正確に集計できます。

実現損益は、「(売値 − 買値)× 株数 − 手数料」で算出し、保有中の評価損益は株価取得APIなどを連携させた現在値を用いて「(現在値 − 買値)× 株数」で算出するのが基本です。
例えば、1,000円で購入した株を1,200円で100株売却し、往復手数料が500円かかった場合、
「(1,200 - 1,000) × 100 - 500 = 19,500円」が実際の損益となります。
さらに、特定口座の税金(20.315%)を考慮し、IF(年初からの累計損益 > 0, 累計損益 * 0.20315, 0) といった条件分岐関数を組んでおけば、損失が出ている際の誤課税を防ぎ、最終的に「手元に残る本当の利益」を常に把握することが可能です。

エクセルでの配当金の管理方法

インカムゲイン(配当金)の管理やシミュレーションも、エクセルを使えばスムーズに行えます。

  • 年間配当予測
    保有株数と予想配当金を掛け合わせ、将来受け取れる可能性の高い配当収入を可視化
  • 税引き後収益の自動計算
    税率を乗じた自動計算で、年度合計の手取り額を把握

年間配当予測の計算

「いつ、いくらの配当金が入るか」を事前に見える化しておくことは、効率的な再投資計画を立てるうえで非常に効果的です。

具体的な管理手順として、まず銘柄ごとに「権利確定月(3月、9月など)」を入力する列を設け、それを元に「月別配当スケジュール表」を作成して毎月のキャッシュフローを正確に把握します。
各銘柄の年間予想配当額は「1株あたり予想配当金 × 保有株数」で算出し、隣の列に配当利回りを並べて表示させることで、保有銘柄の中でどの株が効率よく配当を生み出しているかを容易に比較できます。
さらに、銘柄を買い増しするたびに年間予想額がリアルタイムで増えていく様子を確認できるため、高配当株投資のモチベーション維持にも大きく貢献します。

口座に応じた配当金の税金計算の自動化

配当金による実際の手取り額を正確に把握するためには、口座区分に応じた税金計算の自動化が欠かせません。

配当金は利用している口座タイプによって税金の扱いが異なるため、シート内に「特定口座」と「NISA口座」を区別する列を設け、IF関数を活用した計算式を設定します。
「=IF(口座="NISA", 配当金, 配当金 * 0.79685) 」といった数式を組むことで、特定口座(課税)で差し引かれる20.315%の税額を自動的に差し引くことが可能です。
このようにエクセル上で税引後の金額を自動算出することで、実際の入金額との乖離がなくなり、より精度の高い資産管理が実現できます。

まとめ

エクセルでの株管理は、投資の現状を「正しく知る」ための効率的な手段です。APIを活用して入力を自動化すれば、手間を最小限に抑えつつ、プロのような高度なデータ分析シートを自作できます。配当金やコストを可視化し、自分だけの投資データ蓄積を今日から始めてみましょう。日々の記録を積み重ねることで、より客観的なデータに基づいた投資ができるようになります。

SBIネオトレード証券では、Excelを取引システムにAPI接続して、株価のリアルタイム取得や、発注もできるネオトレAPI for Excelをご提供しております。ご利用にあたって申請は必要ですが、無料でご利用いただけます。また、Excelの関数に詳しくない方でもご利用いただきやすいように、簡易ダイヤログで関数を自動入力してくれる機能のほか、ご利用シーンに合わせてそのまま銘柄コード等を入れてすぐにご利用いただけるサンプルシートも多数ございますので、気になる方はご確認ください。

SBIネオトレード証券WEBサイト編集チーム

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